【アフリカ縦断旅@エジプト⑤】沈没船ダイブ
沈没船ダイブとは、1941年の第二次世界対戦時にドイツによって沈められたイギリスの軍艦をめぐる事が出来る人気のスポットです!!
沈没船ダイブの為に朝の3時半に集合しました。
前日は夜行バスで全然寝られなくて、今日は3時に起きたのでめちゃくちゃしんどいです。
3時半にピックアップが来て乗り込み、街のダイブショップを回って参加者を迎えに行きます。
ダハブから車で30分ほどのシャルムエルシェイクという街に向かいます。
沈没船ダイブはそこから船で沖に向かいます。
一緒に行った中国人の2人がすごく良くしてくれて、色々気を使ってくれます。今後ダハブ滞在中は2人ととても仲良くしていました。
昨日疲れてあんまり説明を聞いていなかったので、車の中で色々中国人に確認しました。
そこで驚いたのは船で片道3時間かかると
かならきついなーと思って港に向かいました。
船に乗り込むと想像以上に快適でデッキでずっと横になっていました。
ちなみに、海の上で3時間のうち2時間くらいまではネットが繋がってました。エジプトすごい!!
ダイビングスポットに近づいて来たら、一緒に潜るメンバーで打ち合わせをします。
今回は
僕、中国人2人、欧米人1人
5人のチームで潜ります。
今日は3本ダイビングをして
1本目が沈没船の周り
2本目が沈没船の中
3本目が普通のダイビング
との事でした。
ミーティングを終え準備をしていたら、ダイブスポットに到着。
続々と他のチームが潜り始めました。
そこで急に1本目と2本目を入れ替えるとインストラクターから言われました。
他のチームとの兼ね合いのようです。
いざ、1本目のダイビング
海に入ると、すぐに沈没船が!!
想像以上にでかいです
潜行していき、船の入り口まで来ました
想像以上に狭い!!
そして、想像以上に暗い!!
今まで潜って来たダイビングとはレベルが全然違いました。
沈没船の中ではライトを持って照らしながら進みます。
狭い中を進むので、一列になって進みます。
もともと、戦艦なので色々なものがそのまま残っています。
バイクなんかもそのまま残っていました。
順調に進んでいたら右足に違和感が
フィンが外れかけている!!
普段ならハンドサインでインストラクターに伝えれば良いのですが、ここは沈没船の中
暗くてハンドサインが伝わりません
しかもその時に限って列の1番後ろにいました。
置いてかれたら暗闇に取り残されます。
(実際は何とかなると思いますが、現場ではかなりの恐怖です。)
かなりテンパりましたが、まずは明るいところまで何とかついていこうと、必死についていきました。
ファンを無事に付けらましたが、次なる問題が!!
ダイビングはタンクを背負ってやるので、空気の残量がすごく大切です。なので落ち着いて呼吸しないといけません。
皆んなでダイビングしていると1番残量の少ない人に合わせて浮上します。
暗闇のトラブルでテンパっていて空気残量がかなり減ってしまいました。
ここからは、呼吸も更に意識しないといけません。
何とか最後までやりきり、安全停止(水深5mのところで停止して減圧症などを防ぎます。)をしていたら、段々気分が悪くなってきました。
おそらく波酔いになりました。
船に戻りすぐに吐きました。
2本目のダイビングは1時間後という事だったので、寝て体力回復に努めます。
2本目の準備という事で起こされましたが、相変わらず体調は良くありません。
キャンセルしようか迷っていたら
インストラクターが「3本目は普通のダイビングだから辞めてもいいから、2本目だけはやっておけ。側にいるからやばかったらすぐに助ける。」と言ってくれたので潜ることに。
2本目は沈没船の周りを泳ぎました。
大砲などかなり興奮しました。
体調は良くなかったけど潜って正解でした。
体調が悪かったのと、普通のダイビングだったので3番目はキャンセルしました。
一緒の船に行った人もほとんど潜ってませんでした。皆んな沈没船で満足したようです。
潜った中国人2人に聞いたら、微妙だったとの事で無理をしなくて正解でした。
帰りはずっと寝てて気づいたら港に
車でも爆睡して、夕方5時くらいに宿に戻りました。
一緒にカイロから来た2人が街のスーパーで買い出ししてて、ラーメンを作ろうとまっててくれました。
しかし、絶賛体調不良だったので、ラーメンは明日にしてもらい、セブンヘブン屋上にある日本食レストランに行き、お粥を食べました。
このお粥が本当に絶品でした!!
他にも色々なメニューがあります。
さすが沈没スポットです笑