格安SIM切り替えのタイミング
格安SIMの切り替えるタイミング
前回、格安SIMについてご説明しました。
では、実際に格安SIMに切り替えようとする時、一つ問題があります。
それは、今までのキャリアを解約するための違約金とスマホの分割の残りの金額を一括で支払わなければいけません。
大きな金額になるし、実際切り替えた方がお得なのか迷ってしまします。
そこで、今回は格安SIMに切り替えるタイミングについてご説明します。
格安SIMに切り替えるタイミングは2パターン
基本的に、格安SIMに切り替える時期は2パターンしかありません。
①今すぐ切り替えるパターン
②解約月まで待って切り替えるパターン
家族割引や途中で本体を無くして、本体代が変則的なタイミングで始まってる方はこれ以外のタイミングがベストな場合もあります。なるべく、良いタイミングで切り替えれるように今から説明していきます。
格安SIMの切り替えるタイミングの7つのポイント
⒈違約金
現在のキャリアの違約金がいくらかかるのか確認しましょう。
⒉端末の分割代の残金
分割で購入している方は、格安SIMに切り替える際、残りの残金を一括で支払う必要があります。
⒊SIMロック解除又は、新規端末代
格安SIMに乗り換える際、今使っている端末をそのまま利用するか、新しい端末を購入するか選択します。
新しい端末を購入される方は、その金額がそのまま初期費用になります。
今のままの端末を使う方は、そのまま使えつるか確認する必要があります。
利用する格安SIMがどこのキャリアから回線を借りているか確認してください。
例えば
・docomoを使っている人→docomoの回線を使っている格安SIM
この場合は、そのまま端末を使える場合が多いです。
・softbankを使っている人→docomoの回線を使っている格安SIM
この場合は、そのまま端末を使うことができません。
2015年5月1日以降に発売された端末はSIMロック解除して利用することができます。
それ以前の端末で違う回線を利用する場合端末を購入し直す必要があります。
※SIMロックとは、携帯キャリアで購入した端末には、その携帯キャリアでしか利用できな利用ロックがかかっていることです。
⒋MNP手数料
こちらは、今使っている携帯番号を格安SIMでも利用したい場合必要になります。
⒌事務手数料
格安SIMと契約する際、必要な手数料になります。
⒍月々いくら安くなるのか
キャリアから格安SIMに切り替えた際、月にいくら安くなるか計算します。
⒎残りの契約期間
現在のキャリアとの残りの契約期間を計算します。
⒈〜⒌の合計を出すと初期費用がわかります。
⒍×⒎でいくらメリットが出るかわかります。
⒈〜⒌<⒍×⒎ の時は、今すぐ切り替えた方がいいタイミングです
⒈〜⒌>⒍×⒎ の時は、切り替え月まで待った方がいいです。
せっかく、格安SIMに切り替えるのに、初期費用で損をしないようにしっかりと計算してみてください。