貯金するための習慣
貯金するための習慣
貯金をできる人と、出来ない人にはお金の使い方で習慣の違いがあります。
お金が貯まらない人は「給料ー使う=貯金」
お金が貯まる人は「給料ー貯金=使う」
この習慣の違いだけで、お金が貯まるようになります。
「給料ー使う=貯金」
お金が貯まらない習慣の人は、給料が入った後、使ってお金を貯金する人です。
このタイプの方は、あればあるだけ使ってしまう傾向があり、なかなかお金が貯まりません。
貯まったとしても毎月の貯金額がバラバラになてしまう為、計画に計画が立てずらいです。
「給料ー貯金=使う」
貯金ができる方は、給料が入った時に、決まった金額を先に貯金して、残った分で生活します。
そうすることで、計画的にお金を貯めることができます。
その際、貯金をするのは別の口座に分けるのべきです。
一番良いのは、会社の財形貯蓄制度を利用することです。
ただし、会社によって制度を導入している会社と導入していない会社があるので、確認が必要です。
もし、なかった場合は、銀行の自動入金サービスを利用してみてください。
財形貯蓄とは
財形貯蓄は勤労者財産形成貯蓄制度といい、会社が金融機関と提携して、給料やボーナスから天引きでお金を貯める為の制度です。会社や公務員が利用でき、会社が認めていれば、契約社員やパートも利用できます。
財形貯蓄には「財形住宅」「財形年金」「財形一般」の3種類があります。
「財形住宅」…マイホームの購入費用
「財形年金」…老後の資金
「財形一般」…用途問わず
・財形貯蓄のメリット
普通に銀行に貯金をすると、利息部分に20.315%の税金がかかります。
「財形住宅」「財形年金」の元金合計550万まで非課税になります。
(貯金型をりい要した場合で保険型を利用した場合は金額が変わります。)
・財形貯蓄をする時は財形住宅がお勧め
財形住宅は、住宅購入費用の為に貯める為に利用します。元金が550万まで非課税という制度の恩恵を受けられます。
住宅を購入する以外の目的でもお金を引出すことができます。その際は、利息部分に20.315%の課税がされます。
会社に財形貯蓄制度がある方はぜひ活用してみてください。
自動入金サービス
給料の入金される口座から、毎月決まった日に決まった金額を自分の別の口座に入金するサービスです。
給料が入った時に、自分で別の口座に移すのは手間となります。継続しないと意味がないです。その為、自動入金サービスを利用することで半強制的に貯金することができます。
また、銀行によっては手数料無料でおこなっているところもあります。
まとめ
「給料ー貯金=使う」の習慣を身につける。
その際、財形貯蓄制度や自動入金サービスなどを利用して、毎月の手間をなくして継続できるようにしましょう。